おはようございます!
今日はいい天気ですね。なんて、明るい始まり方になりましたが、曇ってても、雨が降っても、雲一つない快晴であっても、気分が下がる、なんてことありますよね。
仕事の締め切りが迫っているのに、ペンが進まない。PCに向かえない。などなど。気持ちがどうも後ろ向きになって、はかどらない。焦りがだけが募る。ああどうしよう。。。
そういう時って、たぶん身体と心がバラバラになっているんだろうと思うことがあります。身体は向かおうとしても、心がブレーキをかけてしまう。そういう時は心を整えなきゃって思います。
「急がば回れ」
よくパラドックス(逆説)の例文にも引用される言葉ですが、身体と心が真逆、180度真逆になってないこともよくありますが(笑)
そんなときに無理して仕事に立ち向かっても、仕事と喧嘩するだけだと思うんですよね。PCに向かってもタイプミス頻発、原稿も文脈が支離滅裂、誤字脱字のオンパレード、アイディアの宝箱がまったく開かない。フリーズ。。。
ちょっと言いすぎましたが(笑)
ただ、すべてではないにしてもこれらに近い経験をした人はいらっしゃいませんか?
私は子どもにモノを教える仕事をしていますが、会社勤めでもあるので、月イチで報告日があって、その日に向けて報告書を書き上げています(ワードを使ってます)。
その他いろいろ、書類の作成があるのですが、報告日や、書類の締め切り日が迫るといつもプレッシャーに押しつぶされそうになります。胃が痛くなったり、食欲もなくなったり。。。
やらなきゃいけないってわかっているのに、なんで身体が動かないんだろう。
いやはや、身体と心がもうバラバラ。心は正直なものです。心がもうマイナスのベクトルを指してるんですね。やりたくない、でもやらなきゃ。はあどうしよう。。。
そんなとき、心のマイナスベクトルをプラスに変える方法を、私は実践しています。
一旦その場から離れて少し自分を別の環境に置いてみるんです。ちょっとあいまいでしたかね。
要はその仕事を一瞬でも忘れる時間帯を作ること。そして、心の中のレディネス(準備)、モチベーション(動機)を整えるんです。
いやいやそんな時間なんてないよ。もう締め切りも迫っているし。なんておっしゃる方もおられるかと思います。その通りです。時間は迫っています。提出しなきゃ迷惑がかかりますしね。
でも、心は立ち向かえないんですよね。そういうとき、数秒でもいいですから心の声に耳を傾けてみてください。「ちょっと待って。わたしはいま準備してるんだから。」
そんなときにいきなり仕事という世界にでかけても、何か忘れ物をするだけだと思うんですよね。あっモノの忘れ物だけでないですよ。気持ちの忘れ物も然りです。
必要なものを置き忘れてしまうと、どうしても用がたりなくなったりして、思うとおりに物事が進まなくなって失敗したりします。それがミスにつながる。はあ、もう自分が嫌だ。挙句の果てには自己肯定感までなくなったりして。つらいですね。
心がそう簡単にプラス・マイナスの切り替えなんてできないことだってあります。私はよく実感してます。
いや私、オレなんか心の切り替えなんて簡単にできる。大丈夫。って思う人は素晴らしい人です。こんなことは聞き流して、全然気にせず立ち向かっていってください。
話をもとに戻します。心のマイナスベクトルをプラスに変える方法です。私が実践しているのは、心が後ろ向きになっているとき、あえてその対象から離れて、冷静になるまで、自分を客観視できるまで、少し時間を置きます。
例えば、パソコンの前から離れたり、好きなDVDを見たり、音楽を聴いたり、お風呂に入ったり、果ては家を出て外に散歩に出かけたり、etc.
なーんだ、当たり前の気分転換ってやつじゃん。っていう人もいるかもしれませんが、侮るなかれです。これて結構効果あるんですよ。思った以上に効果があるんですよ。
そのとき気をつけることがあります。
① 一旦対象から離れたら、今やっている行動に集中して楽しむこと。
(例えば散歩したり、好きな音楽を聴いたり、など)
② 対象から離れているとき、例えば仕事のこととかその先のことは完全に考えないこと。
まあ①はそこそこできても、②は意外となかなかできないことが多いです。仕事場から離れて、外出、散歩に出かけたり、楽しんだりしていても、心のどこかに仕事のことが引っかかって不安がよぎることもあります。
でも、今やってることをしっかり受け止めて楽しむことが大事です。そうすることで、心が充電できて、スタンバイOKに向かいます。モチベーションも上がってきます。ドラクエとかRPGのキャラのHP(ヒットポイント)、体力も上がってきます。余計でしたかね(笑)
もうそうなれば、散歩とかから戻って、現実(仕事とか)に再び向き合ったときに、心は準備できているわけですから、身体も心も整っていて、ベクトルはプラスに。
むしろ、一気にプラス方向に伸びて、仕事とかもいつも以上にはかどったりしたりします。頭も研ぎ澄まされて、ゾーンに入ってしまうことも。タイピングもガンガン行ける。アイディアのトレジャーボックスも開放。
そうして、仕上がった仕事を見て、我ながらによくやったと自分を褒めたりして、自己肯定感もうなぎのぼり。ちょっと言いすぎかもですが、それくらい自分をオーバーに評価してもいいと思いますよ。それが次の仕事への励みにもなりますしね。
人間ってご褒美が欲しいものなんですね。心だって同じです。
締め切り直前だとそんなに時間なんて取れないと思います。そんな切り替えやって時間が間に合わなかったらダメですし、私も当然仕事は締め切りを守るべきだと思います。仕事をほったらかして責任を果たさないでいいと思っているわけではありません。
でも、どんなに急いでいても、ほんの一瞬の時間は必ず存在するはずです。長い時間取らなきゃではありません。時間の長さは関係ありません。ほんの一瞬でもいいんです。目先を変えて、心にレディネス(準備)期間を与えてあげることも大切です。
心のHP(ヒットポイント)のゲージが枯渇していては、仕事というボスキャラ(ザコキャラもいますが)に立ち向かっても一撃で撃沈するだけです。ついゲームにたとえてしまいますが(笑)
改めて言います。
「急がば回れ」
締め切り迫るとか、別に迫ってなくても。もし仕事に行き詰ってるときは、是非心の声に耳を傾けて、ちょっとだけでもその場から離れてみてください。
寝台特急富士。今は昔、ブルートレインももはやなくなりました。
だいぶ前になりましたが、運転終了の1年前に乗ったときの写真です。
大分から東京までコンプリ―ト。電機の汽笛をときどき思い出します。
夜汽車の旅なんて風情もなかなか味わえなくなりましたね。